先輩社員の声

当社で働く先輩社員の声を通して、実際の仕事内容をご紹介します。仕事内容に加えて仕事の魅力ややりがい、
今後の目標などについても率直に語ってもらいましたので、ぜひ参考にしてください。

先輩社員

難しい仕事にぶつかるたび人に恵まれていることを実感します。

できるかどうかは、やってみないとわからない。

プラントエンジニアには「いろんなことができる仕事」「いろんな場所に行ける仕事」というイメージがあり、そこに魅力を感じました。難しい仕事というイメージを持つ人もいますが、私の場合は自分にできるかどうかは考えず、ニュートラルな気持ちで入社を決めたという感じです。できるかどうかは、携わってみないとわからないですから。
実際、新入社員でもできることがあるし、できないこともある。できないことはどうすればできるかを考え、わからない時は先輩や上司に聞く。自然にそういう流れの中で仕事の進め方ができていきます。疑問を一人で抱え込んでも時間がかかるばかりで前に進みませんから、迷惑なんじゃないかと思うくらい頻繁に質問しています。ありがたいことに、先輩も上司も協力会社の方々も、どんな時でも親身になって耳を傾けてくれますし、快く対応してくれます。疑問をそのままにしないことの重要性を全員が共有しているんです。

つまづきを乗り越えた先にしか見えない景色があります。

入社1年目、自分が設計したプラントの施工管理を担当した時のことです。初めて施工現場に立ち会い、自分の設計の甘さ・未熟さを痛感させられました。図面に間違いはなかったのですが、施工手順、作業スペース、部材の搬入経路などがしっかりイメージできていなかったために、現場に混乱を招いてしまったんです。机上で描く図面と実際の現場との差を、設計者である自分が埋めていかなければならない。そのことに気づいた出来事でした。
最終的には、先輩の機転と力強いサポートのおかげで、無事に完成し操業することができました。すんなりとはいかなかったものの、自分の設計したものが目の前で稼働していく姿は、それまでの苦労が吹き飛ぶくらいに嬉しかったですね。

忘れられない仕事が少しずつ増えていきます。

現在担当しているプロジェクトでは、初めて計画段階からトータルに関わっています。実は、当初予定していたよりも難易度が上がり、経験の少ない私にはハードルの高い仕事になってしまいました。もちろん、自分一人ではなく、経験豊富な先輩がリードしてくれていますので不安はありません。むしろ先輩方の危機管理力や難題解決のための創意工夫を間近で見ることができ、後々の大きな財産になるんじゃないかと感じています。
もうすぐその建設工事がスタートします。自分の手掛けた設計が具現化していくのは楽しみでもあり、怖くもある。気が抜けない日々がしばらく続きますが、無事に完成した時は忘れられない仕事のひとつになっているはずです。

Personal History

2016年 フィルタープレス増強工事(配管図面作成)(2カ月)
2016年 電気炉リプレース更新工事(図面作成、施工管理)(6カ月)
2017年 絶縁油タンク設置工事(配管図面作成)(3カ月)
2018年 炉更新工事(計画)(5カ月)
〜現在

Private

趣味は旅行とボートレース観戦。
好きな言葉「相手には伝わらなくてもいいんだと思って純粋さを貫けば、逆にその純粋さは伝わる」